2007年05月17日

SPレコード100年目 “歴史的音源”を未来へ

今みたいに、何でも映像や写真がある時代と違って、昔は「音」が残っているだけでも、珍しくて貴重なんだ。
せっかく現代まで保存してきたのだから、未来の人々にも聴かせてあげたいよね。
アナログは「劣化」するから、急がないと。

 SPレコードが日本で初めて製造されて今年でちょうど100年。
 音楽だけでなく、戦前の首相の演説など「音」や「声」の記録メディアとして歴史をとどめてきたが、今や散逸や劣化の危機にある。

 貴重な歴史的音源を保存しようと日本レコード協会やNHKなど6団体が手を組んで「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」を立ち上げた。
 音源をデジタル化して、平成23年をめどに一部公開する予定だ。

 SPは1907年から1960年代まで日本で製造されていた。
 毎分78回転するレコードで、12インチ(約30センチ)盤で約5分録音できた。

 約7万点あるとみられ、大隈重信の演説「憲政に於(お)ける世論の勢力」、坪内逍遙の「ハムレット」朗読、東条英機首相の「大東亜共同宣言」、「前畑がんばれ」で知られるベルリン五輪の実況中継のほか伝統芸能やクラシックなど種類は幅広い。
 ただ、ひびが入って劣化が進んでいるものも多い。

 先月開かれた協議会の設立記者会見で、日本レコード協会の佐藤修会長は「音盤の散逸や消失はすでに始まっている。一部のレコード会社では、気がついたら昔の音源が無くなっていたというようなことも起きている。残せるか、失ってしまうか、という岐路に立っています」と危機感を示した。

 計画では、収集した音源をデジタル化して保存。
 ウェブ上での公開や図書館での試聴など、公開方法は今後検討していく。


イマドキの若い人には、「音源の劣化」なんて、ピンと来ないかもしれないな。
まぁ私だって、SPレコード世代じゃないけど (笑)

でも、たったひとつしかない音源を失ってしまったら、もう二度と取り戻せない、という理屈は解るよね。

デジタル化しておけば、コピーも残せる。
計画の成功を祈ろう。

〔引用:2007年5月17日イザ!http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/52229/
posted by omitoran at 10:51| エンターテインメント | 更新情報をチェックする
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